2023年7月に、生後4ヶ月の猫ちゃん2匹をお迎えしたんですよ。
現在(執筆時2024年5月)までに換毛期を2回迎えました。
猫の抜け毛、えぐくない?
えぐいですよね!
普段でも抜け毛すごいなって思ってたんですが、換毛期はさらにえぐい(笑)
1回目の換毛期はまだちょこっと子猫だったのもあって、それほど毛の量を感じることはなかったんですが、成猫になって迎えた換毛期はさすがにすごかった。
換毛期くらいは短毛猫ちゃんもシャンプーがおすすめ!というYouTube動画を見て、取り組んでみることにしました。
でも、そこでぶつかったのが「ドライヤー問題」です。
猫はもともと大きな音が苦手です。
うちの猫ちゃんたちも苦手で、掃除機でも走って逃げるほど。
掃除機より猫の近くで爆音がするドライヤーなんてつけた日には、瞬足で逃げていきます。
うちの猫ちゃんたちは短毛なのでシャンプーはそんなにしないかなぁって思ってたんですが、想定していたよりお尻や手足を洗う機会がありました。
そのたびにドライヤーをしようとするんですが、ぴゅん逃げ(笑)
しかも、ドライヤー当てた瞬間、逆に毛が飛び散る始末。
結果、がんばってタオルドライをしていましたが、これが結構大変で毎回汗だくなんですよね…。
近所のトリミングサロンは、わんちゃんメインで猫ちゃん用がないので、もう買っちゃうか!ってことで、以前より動画で見つけていたペット用箱型ドライヤー(ドライハウスともいう)を購入することにしました。
執筆者:山口 海(やまぐち うみ)
お金は使うのも貯めるのも好き。ガジェットもゲームも好き。
◼︎保有資格/ファイナンシャルプランナー3級・整理収納アドバイザー1級
BlueSky:@umi-log.bsky.social
Homerunpet Drybo Plus
はい、どん!めっちゃでかい。
写真でみるよりも大きいものが届きました。
Drybo Plusの本体はこんな感じ。
色はホワイトだし、形もころんとしてておしゃれなので、インテリアの邪魔はしないかなって感じです。
ドライハウスは猫との相性問題が発生する
先に結論をいうと、ドライヤーより全然ラクに乾かすことができます!
なんといっても毛が飛び散らない!!
猫ちゃんにとってもドライヤーより圧倒的に負担が少ないと思いますし、何より自動で乾燥してくれるので飼い主側も負担がないです。
使用感としては申し分ないのですが、猫ちゃんとの相性問題が発生することは間違いないです。
なので、まず購入より先にレンタルをおすすめします!
Drybo Plusは本体価格も6万円超えと太いですし、買ったあとに「うちの猫ちゃん、ダメだったじゃん!」ってなったらもったいなさすぎる。
大きさもあるため、置き場所にも処分にも困ると思うんですよね。
「Rentio(レンティオ)」というレンタルサービスでDrybo Plusのレンタルを取り扱っていたので、こちらで試してみてから購入を検討するのが良いと思いますよ!
Drybo PlusのQ&Aでは、数日間ほど温風〜送風モードで置いておき、猫ちゃんたちが慣れてから使うのをおすすめされています。
レンティオは14泊15日で9,000円と、慣らし期間をおきつつ安く借りられるのでお試しで使うのにちょうど良いと思いますよ!
実は、うちの2匹の猫ちゃんのうち1匹が結構怖がってしまい、40分ほど乾燥をかける予定でしたが15分くらいで限界がきたようでDrybo Plusから出たがったんです。
半分乾いたからいいか…と納得はしたものの、買う前に試したらよかった、と思った次第です。
とはいえ、もう1匹はふんわり乾かすことができましたし、乾燥モードだと怖がる子も、止まっていれば中でくつろいでいたりと居心地は悪くないようです。
先に相性のお話をしましたが、ここからは先はDrybo Plusの実機レビューをしていきます!
購入、もしくはレンタルする際の参考になれば幸いです。
Drybo Plusの概要
製品名 | Drybo Plus(ドライホプラス) |
---|---|
モデル | PD50 |
製品サイズ | 467×437×436mm |
容量 | 50L |
重量 | 8.8kg |
材質 | ABS |
入力電圧 | 100-130V |
消費電力 | 700W |
運転音 | ドライヤー使用時:40-60dB |
上からみるとこんな感じ。
上部に操作パネルが付いています。
最初だけ操作を覚えるのにコツが必要かも。
ロック機能がしっかりあるので、それを解除する方法を覚えるのにコツがいるって感じでしたね。
説明書をしっかり読む必要があります。
日本語の説明書がついています。
Drybo Plusの付属品と特徴
Drybo Plusの付属品と仕様の紹介です。
Drybo Plusの付属品
これは付属品のクッションで、若干低反発っぽい感触です。
普段使わないときはこれを中に入れておきます。
両サイドにある丸い窓は、ロックを外せば手を入れることも可能。
また、窓自体を外すことができるのも特徴です。
丸い窓の付属品で、これに付け替えることで風通りがよくなるため、普段はこちらにしておくのがおすすめ。
乾燥時は使用しません。
普段はケージ代わりにも使えるため、窓を付け替えることで過ごしやすくできます。
説明書や保証書。
会員登録すると保証期間が延長できます。
Drybo Plusの特徴
乾燥時には上記画像のような床面ですが、これは取り外すことが可能です。
ここに水や毛などが溜まるので、簡単に掃除することができます。
万が一、おしっこなどをしてしまったときも掃除がしやすいのが特徴です。
コンセントの接続部に大元のスイッチがあります。
Drybo Plusとの接続側はこんな感じです。
Drybo Plus安全装置と実績
私がDrybo Plusを選んだ理由は、安全装置にあります。
やっぱり、大事な猫ちゃんたちに使うものですから、万が一の安全機能は絶対にほしいですよね。
Drybo Plusの6つの安全装置
- 電子回路のショート後の過熱を抑える
- 空気入り口部分の温度を計測する
- 異常時にヒーターの動作を制御する
- 半導体リレーの補足的にヒーターの動作を制御する
- 空気の出口部分を計測する
- ヒーター並びにその回路の過熱を抑える
精密医療機器の研究グループが携わって作られたということで、多くの人に使用され、実績があるのも特徴でした。
実際使って見ても、ドライヤーと比較するとはるかにラクでしたし、毛も飛び散らなくてとても良かったです。
これから子猫ちゃんや子犬ちゃんをお迎えする方は慣らすのも比較的簡単ですし、何より多頭飼いでシャンプーがとても大変な方にはおすすめですね!
公式サイト Homerunpet Drybo Plus
レンタル Rentio:ホームランペット(Homerunpet) Drybo Plus ペットドライヤーハウス
Amazon Homerunpet Drybo PlusをAmazonで見てみる
どうしても相性問題が出てくるので、ぜひレンタルで試してみてね!
Drybo Plusに入れた猫の様子
慣らすために、茶トラくん(約5kg)を入れてみたらこんな感じ。
結構ぎゅうぎゅうなのは、この子がわりと大きいからかもしれない(笑)
そして、シャンプー後の三毛ちゃん(約3kg)がこんな感じ。
この子と相性は良くなかったですね…。
寝てるように見えますが、呼吸も早くて怖がっているのは明らかでした。
茶トラくんのシャンプー後。
こっち見てますが、このあと毛繕いして過ごしていました😊
三毛ちゃんも慣れてくれることを祈ってます(笑)